「お救い戴きました事」


大阪地区 K.T

 私は、去る12月5日に健康診断を受けましたところ、左胸に乳癌の疑いがあるという事で、その1週間後に専門医にて精密検査を受けました。その頃から、左胸にズキッという痛みを感じるようになり、ご静養中の丸山先生には大変申し訳ない事でございましたが、お電話にてご相談させて頂きました。

 丸山先生には、勿体無くも神仏様の「御ひかり」を入れてくださり、私の周りにいる諸々の霊に対して浄霊をしてくださいました。正法にご縁を戴いておりながら、愚かにも自分で病気を造り出してしまいました私に対し、神仏様のご慈悲をお願い申し上げてくださいまして、誠に有り難うございました。

 大宇宙大神霊・仏様、偉大な主・高橋信次先生、偉大なイエス様に対しまして、心より感謝を申し上げます。

 丸山先生に浄霊をして戴き、神仏様の「御ひかり」を入れて戴きましたお蔭様で、ズキッという痛みがなくなり、2日後に丸山先生にご報告のお電話をさせて頂きましたところ、大変有り難い事に再び、神仏様の「御ひかり」を入れてくださいました。本当に有り難うございました。

 12月19日の検査結果では、やはり乳癌という事でしたが、それは神仏様の「御ひかり」を入れて戴く前に受けた検査でしたので、もう一度、病院を変えて検査を受けさせて頂き、翌日の12月20日に近大附属病院にて検査を受けましたが、レントゲンとエコー検査では、やはり悪性の可能性が高いという事でした。その結果を丸山先生にご報告をさせて頂きますと、「何かスッキリしませんね。ご自分が正法をやっておられるつもりでも、正しくなかった、という事を調べて書き出されて、良かった事は神仏様に感謝を申し上げ、自分の精進努力が足りなかった事は反省してお詫びをされる事です。ご自分の精進努力がなくては神仏様の『御ひかり』は入りませんよ」というご指導を頂きました。

 私は、これまで丸山先生より戴いてまいりましたご指導を書き出させて頂いて、どのように実践させて頂いたのか振り返ってみました。そうしますと自分の都合で出来ていないことが幾つもありました。出来ないことを相手のせいにしたり、いつかは出来るかも知れない、と真剣に努力を続けることを怠っていたことに気付かせて頂きました。大切なご指導を戴きながら、法を参考にしておりました愚かな思いを神仏様にお詫びさせて頂き、反省のレポートを書かせて頂きました。

 12月27日には、これまでの細胞診やCT検査結果から、やはり悪性腫瘍である事が分かりました。

 翌日の12月28日には、丸山先生に検査結果をご報告させて頂き、丸山先生より戴きましたご指導に対しての反省レポートをお送りさせて頂きましたが、そのレポートに対して、丸山先生には、「これは反省のレポートではありません。正しい物差しをつくらなかったら、正法の反省は出来ません。自分の心の中で後悔をしているだけです。正法の物差しを心に入れなかったら駄目です。自分の思って来た事、行って来た事等、反省とは己に厳しく行う事です。これまで貴方様にお話ししてきた事を貴方様には受け止める心が出来ていなかったのです。それが出来ていたら、今、病院に行くことにはなっていません。私の経験では、偉大なイエス様にお願い申し上げてお救い戴けなかったのは貴方様が初めてです。今日から鉢巻を締め直して、ノートを作って反省をされることです。一覧を作ってみられることです。

 人様にはウソがつけても、自分にはウソのつけない善なる心に問うてみられて、『ここが間違っているよ』って教えて頂けるように、心を裸にされて、正しい心を持てる自分になられるように努力されることです。従来のようなやり方では駄目です。ご自分が正法に触れる前に思ってこられた事、正法に触れてから思われた事、私(丸山先生)に出会って思われた事、それを全て点検してみられることです。もっと根本的なところから、汽車が線路から脱線しているのを立て直すようにやらないといけません。そして神仏様に一生懸命にお詫びされることです。偉大な主・高橋信次先生のご著書を拝読されて、また月刊誌を拝読されて、立派だと思う人の事を書き出してみられることです」と再び大切なご指導をくださいました。

 そして、夫婦の調和につきましても、丸山先生には「貴方様はご主人様に感謝をしておられますか? 貴方様はご主人様とはお見合い結婚ですね。貴方様方はお互いに何処に惹かれて結婚をされたのですか?」とお尋ねくださいました。私は、「はい。主人に対して感謝の持てない時もありますが、私は主人が良い人だと思って結婚を決めましたが、主人もそうだと思います」とお答えいたしますと、丸山先生には、「多分そうだ、ではなしにお聞きになってみることです。そしてお互いの愛を深められることです。原点はそこにあります。お父様とお母様が仲良かったら子供達も嬉しくなってこられるし、ご家族皆様の元気が出てこられます」と大切な、有り難いご指導をくださいました。

 丸山先生には、いつも温かいご指導を賜りまして、誠に有り難うございます。心より感謝を申し上げます。

 丸山先生より戴きましたご指導を書き出させて頂き、何度も拝読させて頂き、まず、「正法に触れる前に思ってきた事。正法に触れてから思った事。丸山先生にお出会いさせて頂いて思った事」から点検をさせて頂きました。

 正法に触れる前の自分を振り返りますと、私は社会に出て会社勤めをしておりました頃、仕事が多忙続きであったり、人間関係等で問題が起きますと、会社を辞めたい、と繰り返し思うようになりました。普段は仕事にも精を出し、勤めている会社も好きでしたので、何かあると嫌になって辞めたくなり、不満を言う自分が嫌だなと思いました。また仕事においても、求められる事に対して無理をして頑張ろうとする自分は偽善者なのだろうか、と考えることもあり、当時はいろいろな本を読んで見ましたが、どのように自分を直していけば良いのか教えてくれるものはありませんでした。今から当時の自分を見ますと、働かせて頂いている環境に本当に感謝がない人間でした。

 その後、会社を辞めて鍼灸の専門学校に入学し、ある整体の先生に出会い、その先生が仕事場に、偉大な主・高橋信次先生のご著書を本棚に並べておられるのを見つけました。どのようなご本かお尋ねさせて頂いたところ、反省という事により自分の欠点を修正する方法を説いておられる教えであることを知りました。早速、拝読させて頂きたいとお願いしたところ、偉大な主・高橋信次先生のご著書「人間釈迦」より拝読させて頂くのが一番分かり易いと教えて頂き、更に、御教えを説かれた、偉大な主・高橋信次先生には、既にお亡くなりである為、偉大な主のお弟子様であられた東京在住のある方が研修会を開いてご指導されておられる事を教えて頂きました。

 「人間釈迦」第1部を拝読させて頂くうちに、人間の欠点がどのようにして造られていくのか分かり易くお導きくださっていることに感動し、まず、研修会というものに参加してお話を伺いたいと思いました。研修会にてご講話をお聞きしたり、反省禅定ということを指導されておられましたので反省ということを行ってみますと、何か自分もスッキリしたような気にはなりましたが、家に帰って実生活に戻ってみますと、少しも自分の欠点が直って行かないままでした。自分の反省がまだまだ正しくないのだろう、欠点の修正とは難しいもので、きっと何年もかかるのだろう、と深く掘り下げて考えてみようともせずにおりました。私は、正法を学ばせて頂いておりましたけれど、実践を行うのは難しいことだと考えるようになりました。

 そうした時にかつての法友様より『ひかり』誌2002年の8月号をお送り頂いて、丸山先生の元で正しく法のお勉強をされませんかとお誘いを頂き、「偉大な主・高橋信次先生の法を学ぶ会」にご縁を頂くようになりました。当会で学ばせて頂くようになり、『反省禅定』とは本当は大変高度なものであり、正しい反省の物差しというものを分からせて頂くまでには、丸山先生には、まず、偉大な主・高橋信次先生のご著書『心の発見・神理篇、科学篇、現証篇』『人間釈迦・第1部〜4部』を最低10回は拝読するようにご指導されておられることを初めて知りました。

 東京におられた、偉大な主のお弟子様のところで自分達が教えて頂いてきたかつての反省は、偉大な主・高橋信次先生のお説きくださったご著書をしっかりと拝読しないままに行うものでございました。今から思いますと、大変畏れ多い事に、ご著書を簡単に拝読しただけで、こうだろうかと自分の推測した尺度で反省を行っておりましたので、とても正しく反省など出来なかったのだとようやく分からせて頂くことが出来ました。

 学修会に参加させて頂き、丸山先生より初めて戴いたご指導の中で、亡き母の事について、「貴方様のお母様は何人ご姉妹でしたか?」とお尋ねくださり、『父への伝道と亡き母の供養』ということについてご指導くださいました。母の供養を始めさせて頂き、母とのことを反省させて頂きますと、丸山先生にご指導を戴きました通り、母は5人姉妹の真ん中に生まれられ、父親であるお祖父様も戦死しておられた為、母が弟や妹のお世話をされて自分は忙しい母親(お祖母様)にかまってもらう事も出来ずに育たれたことを分からせて頂きました。母の生い立ちから振り返る事により、母の淋しかった思いやご苦労を分からせて頂くことが出来、正しい反省の方法とは、まず、ご両親様の育たれた環境を理解させて頂くことから始めるのだと、分からせて頂くことが出来ました。

 当会にご縁を頂いて半年程が経ち、私はあるトラブルをきっかけに、これまで行ってきた他力信仰と間違った正法の教えについて反省を行うよう、丸山先生よりご指導を戴く事が出来ました。丸山先生には、他力信仰についての反省と、「貴方様が正法だと思って聞いてこられたお話をすべて書き出して、正しいものと正しくないものに選別して、間違っていること(東京のご高弟の方の思想)を心から拭い去ることです。そして間違ったものを信じたことを神仏様にお詫びをされる事です。また、貴方様が師事しておられた方との関係も反省されることです」とのご指導を頂き、当時の事を思い出して反省をさせて頂きました。

 師事していた方々との関係を反省させて頂きますと、その方達が自分流に理解された正法(思想)も私の心に入っていた事を分からせて頂きました。当時の私は、しっかりとご著書を拝読させて頂くこともなく、大まかなご著書の拝読だけで反省禅定ということを教えられるままに行っていました。反省をした事を改めていくように、実生活に生かす方法ということも何一つ理解出来ないまま、反省をすれば功徳が与えられ、結果が好転していくような他力な思いも持っていたのだと思います。その反省をさせて頂いた後、抱えていた問題も解決させて頂き、私は、他力信仰とともに以前に学んだ間違った正法での心のスモッグが取れたのだと悦び、当会にご縁を戴いてお救いを戴いたのだ、と安易な思いを持っておりました。

 東京で学んだ事の反省については、当時は当会で学ばせて頂いてからまだ半年程しか経っておらず、月刊誌のバックナンバーも取り揃えておらず、短い学びの期間での反省でしたから反省が不十分でした。バックナンバーを揃えさせて頂き、『ほくりく』誌、『ひかり』誌、また「はじめての人に」にてご指導くださる丸山先生のお話を拝読させて頂くにつれ、これまで、偉大な主・高橋信次先生のご高弟といわれた方々が、いかに自分流にご指導をされて、法を曲げてこられたか分からせて頂きました。また、小冊子「はじめての人に」には、「しかし、正法に帰依したと言いながら、まずご著書を自分流に拝読し、理解すると、偉大な主・高橋信次先生には、お悟りになられてお説きになられた法とは、全く異なった思想に変わってしまうのです。ですから、偉大な主・高橋信次先生が説かれた法だと言われても、すべてが正しいとは言えないということがお分かりになられると思います」とご指導くださっておりますように、私達は、正法だと言いながら、法から外れた大変恐ろしい事をしていたのだとお教え頂くことが出来ました。

 偉大な主・高橋信次先生におかれましては、日本全国を6地区に分けられて、各地区に講師の方々を任命されました。北陸の代表と任命をされましたのが、丸山先生でございます。東京の方は、偉大な主より講師としてのご指名も受けておられないにもかかわらず、人を集めてご指導をされておられた事を知る事が出来ました。その後、丸山先生が代表を務められた北陸地区を除いて、他の地区からは間違った指導が元で、法灯が消えていくこととなった事をお教え頂きました。任命を受けられた高弟の方々も、他の指導者の元に行かれたり、新たに宗教団体を作られた方もおられるとお教え頂き、法を曲げて行く事は大変な大罪であった事を学ばせて頂きました。

 しかし、法に触れてから現在までの自分の思いを反省させて頂く中で、私には、偉大な主のお弟子様方は間違った教えを広めようと思われた訳ではなく、その会に参加をして正しく判断が出来なかった自分達も悪いのだし、仕方のないことだった、という曖昧な考えが残っている事に気付かせて頂きました。

 私はこれまで月刊誌を拝読させて頂き、学修会でも拝聴させて頂いておりましたように、「法と思想の違い」という事について愚かにも分かったようなつもりになっていましたが、それは僅かな知識として知っただけで、自分の心の中には沢山の思想や他力信仰で受けた影響が残ったままでいることにようやく気付かせて頂く事が出来ました。

 丸山先生がご執筆くださいました「はじめての人に」では、「法灯が消えて行くということは、独り指導者の責任ばかりではありません。学んでいる私たち一人一人にもその責任があります。私たち一人一人が真剣に法を学び、生活の中に生かす実践努力をして来たか、またその体験した悦びを周りの人たちに語って来たか、日常生活の中で真に正しい行動をして来たか、によって直接語りかけないまでも、その言動によって法を消している場合もあることに気付かねばならないでしょう。その責任は重大と言わねばならないでしょう」とご指導頂いておりますように、仕方がない、で済むような事ではなく、私自身も法を曲げていく重罪を行っていたのでした。

 東京のお弟子様には、ご自分のお名前で書籍を出版されたり、正法の解説書のような冊子を作っておられましたが、ご自分のお名前が表紙に書かれてあり、偉大な主の御名は、裏面に小さく記載されていたのを覚えています。それは、通常の人間社会の常識や礼儀からも外れていることでした。そこには師に対する感謝の思いなど少しもなく、教えて頂いた師の御教えを盗用するような行為でした。当時、そこで学んでいた私達はその事に疑問を持つ事も出来ないような、『常識・礼儀・報恩感謝』など一つも分からない同じ心の次元の人間が集まっていたのでした。

 「ほくりく」誌の創刊号より、丸山先生には、常に悦びの心を持って生きること、感謝の思いを持って生きることをお教えくださっています。そして、丸山先生御自身が、感謝のない自分はどのようにしたら感謝の分かる人間になれるのか、とあらゆる方法をお考えになられて、まず、人様に感謝される人間になろう、とお考えになられ、会社やご自宅を始め、公共の場のお掃除、また大変な作業であるご近所中の雪かきをなされたことをお聞きしました。そしてご両親様への反省とご供養を通されて、感謝ということを御自身の御身体を使われ、理解を深めて行かれたのでした。勿体なくも指導者様御自身のこのような実践方法をお教え頂けましたのは、これまで生きて来た中で丸山先生にお出会いをさせて頂いて、初めての事でございました。偉大な主・高橋信次先生のお弟子様の中で、唯一、丸山先生だけが血の滲むような実践を積み上げられた事により法をお心に落とされたのだ、と改めて月刊誌を拝読させて頂く事により分からせて頂きました。

 そして、丸山先生には、法を学ぶ私達に対して『ほくりく』誌、『ひかり』誌の沢山の誌面を通し、人間として、最低必要な『常識・礼儀・報恩感謝』という物差しが身に付いていないと、正法という偉大な御教えが、その人の心に灯火となって灯っていかないことを何度も何度もご指導くださっておりました。当会で学ばせて頂いてからの自分を振り返って見ましても、自分には『常識・礼儀・報恩感謝』という事が、どれも欠けておりました。

 私は、これまで数々のお救いを戴いてまいりました。食道癌の父に対して、丸山先生より、神仏様の「御ひかり」を2度に亘って入れて戴き、また亡き母に対しましても、母になり代わって母のこれまでの罪を神仏様にお詫びをして戴き、供養をして戴きました。また自分自身も、丸山先生より沢山のご指導を頂戴し、今日まで平安に生かせて戴いておりました。そのような有り難い環境を戴いているにもかかわらず、いつも身の回りに起こる様々な事にとらわれて正しく判断する事が出来ず、自信を失くし、自分には正法を学んで行く事は無理だったのだ、と暗い思いを持つことを繰り返していました。

 丸山先生より、「これまでたくさん貴方様に話してまいりましたが、それを受け止める心が出来ていなかったのです」とご指導を頂きましたように、私には、お救い戴いた事への『常識・礼儀・報恩感謝』という事も身に付いていなかったのでした。今までの自分の学修にどのような誤りがあったのか反省させて頂きますと、ずっと私には法を中心として物事を判断することが出来ないと思って来ました。いつも人を中心として物事を見て、人の言われた事に左右されて失敗をすることがありました。人の意見に振り回されないようにしなければいけないと、その度に反省をさせて頂いていたのですが、その癖はなかなか直りませんでした。

 偉大な主・高橋信次先生におかれましては、『人を頼りとせず、法を頼りとせよ』とのお導きをお残しくださっているのにもかかわらず、自分はいつも人を頼りとしていたのでした。そのような癖が何時出来たのだろうかと考えますと、子供の頃に先祖供養を行う他力信仰の影響が残っていたのだと思います。その会で教えられる事に対して、子供心にも不自然に感じることがありましたが、「先祖様のお世話をする子は良い子なのよ」と教えられた事に関しては、「あぁ、そうなのか」と思った記憶があります。何気ないその言葉は私の心の中に深く入っており、私は大人になるまで母のお祖父様のお写真に炊き立てのご飯をお供えしておりましたし、仏具をぴかぴかに磨いておりました。亡きお祖父様の事をしてあげると母が悦ばれるという思いもあったのですが、私の心の中には、しっかりと肉体先祖をご供養すると良い、という他力信仰が入っていました。

 何故、良いのだろうかと疑問を持つことも無く、言われるがままに、人様の言葉に左右される人間になる芽がここにあったのだと思います。人様からのお話を深く考えることなく、「あぁ、そうなのか」と自分の心に入れる癖は、教えて頂いた方が早くて間違いがない、という他力の思いを増長させて自力を出す事を失わせていったのだと思います。また、その人の姿を見て、この人は立派な人だから、この人は良く物事をご存知だから、と人の外見にも左右され、特に、仕事で師事をしていた整体の先生に対して、仕事も盛業でおられましたし、同じ女性として憧れて尊敬をしておりました。その方の言われることは、おかしいなと感じることでも、「先生が言われるのだから間違いない」と、無理に自分の考えを押し込めて納得をし、疑問を追究しようとしない盲信者でありました。

 私は12月28日に、丸山先生より「自分にウソのつけない善なる心に問うて、『ここが間違っているよ』と、教えて戴けるように。そんな反省はしたことがないでしょう」とご指導を頂いておりましたが、私の判断基準は、法ではなく自分の都合が中心であったと思います。人間関係においても、相手がおかしいと思えることでも波風を立てるよりは黙っていた方が良い、これは言わない方が自分にとって得だな、と自分の都合で分けて考えていました。それは、相手の方にも自分にもウソを付くことになり、苦しみを作って行く原因でした。丸山先生には、「自分にウソのない生活を」と大切なご指導をくださっておられますように、まず、家庭の中から改めてまいりたいと思います。丸山先生には、私にとりまして夫婦の調和が原点であり、そこから家族の調和にも繋がって行く事をご指導くださいました。

 私はこれまで、主人にも遠慮をするところがあり、自分の正直な気持ちを言えない事もありました。それは、母との間に作られた欠点が今も修正出来ないまま残っていたからだと思います。私は幼い頃、母との対話が少なく、成長しても自分の悩みを母に相談することが出来ずにおりました。大事な事を相談しない娘でしたので、母に大変淋しい思いをおかけした事と思います。周りの方に対しても、何を考えているか分からない、愛想のない人間に映ってきた事と思います。身近な家庭の中にあって、主人という方をお与え頂いて調和ということを学ばせて頂き、努力して行く中に、欠点の修正方法があるのだと思わせて頂きました。そして、偉大な主・高橋信次先生には、尊いお命を削られるように、沢山のご著書をご執筆なされ、各地でのご講演の記録を私達が迷わぬようにお残しくださっておられます。私は、その御教えを学ばせて頂く心構えが出来ておりませんでした。思想が心に染み付いていた私こそ、人様の何倍も努力をして学習しなければ救われる道はなかったのですが、当会に置いて頂いているだけで、もう充分に満足をして安楽な思いに浸っておりました。

 法とは、必死になって心に落とさせて頂く努力をしなければ、正法を学びましたと言う事も出来ない程、高い基準の物差しであったのだとようやく気付かせて頂きました。愚かにも法を冒涜するような思い、行いをしておりました事を、大宇宙大神霊・仏様に対しまして、何百回も何千回も謝罪と反省を捧げてまいり、自分の心の中にある間違った信仰や思想を消すように努力をしてまいります。

 そして、法により健全な自分にならせて頂き、丸山先生にご指導を戴きましたように、周りの方のお世話もさせて頂けるような人間になれるよう精進させて頂きたいと思います。

 現在、昨年末より検査を受けておりました近大附属病院では、今年の1月10日に全ての検査結果を伺うことが出来ました。リンパ節への転移は50%の可能性があるとの診断ですが、他臓器や骨転移もなく、血液中の腫瘍マーカーの数値も正常値でした。

 丸山先生には、2度にも亘り、神仏様の「御ひかり」を入れてくださり、浄霊をしてくださいましたお蔭様で、現在もこのように生かして戴いております。更には、検査結果をご報告させて頂きました折にも、「良かったですね。神仏様の『御ひかり』を入れて差し上げましょう」とおっしゃってくださり、私は勿体無い事に、3度も神仏様の「御ひかり」を戴きました。このような愚か者にもお慈悲を賜りましたこと、本当に畏れ多く有り難く存じます。

 丸山先生には、「毎日、お救い戴いた感謝を、偉大なイエス様にお礼申し上げるのですよ」とおっしゃってくださいました。

 大宇宙大神霊・仏様に対しまして、心より感謝をお捧げ申し上げます。

 偉大な主・高橋信次先生に対しまして、自分の愚かさを伏してお詫び申し上げます。

 偉大なるイエス様、我が身をお救い戴きまして、誠に有り難うございます。心より感謝をお捧げ申し上げます。

 そして、丸山先生におかれましては、愚かな私になり代わり、神仏様にお詫び申し上げてくださり、お慈悲をお願い申し上げてくださいまして、誠に有り難うございました。

 2月16日に手術の予定となっておりますが、神仏様の「御ひかり」を入れて戴きましたことにより、このようにレポート提出の機会をお与え戴き、正法を学ばせて頂く時間の猶予を戴くことが出来ました事、大変に有り難く思わせて頂いております。丸山先生より、神仏様の「御ひかり」を入れて戴きました事により、転移の不安も無く時間を戴いております。有り難うございました。

 丸山先生には沢山のご指導と神仏様の「御ひかり」を賜りました。お救いを戴きました事、心より感謝を申し上げます。有り難うございました。

 また、大阪地区代表委員のY様ご夫妻様には、大変ご心配とご迷惑をおかけして、正法の学修に対して沢山のご協力を頂いてまいりました。脱線している列車をレールに復帰させる為、ご一緒に学修方法を探してくださいました。本当に有り難うございました。心より感謝を申し上げます。

 偉大な主・高橋信次先生の御教えを私達にも理解出来ますよう、噛み砕いてお教えくださいます丸山先生のご指導が無ければ、到底、法の入り口に辿り着く事も出来ないことを分からせて頂きました。お与え戴きました、『ほくりく』誌、『ひかり』誌を大切に手放さず、学修してまいります。

 これまでの30年間、月刊誌の発刊に携ってくださいました本部の編集の皆様を始め、貴重なご体験を掲載してくださいました法友の皆様方に対しまして、心より感謝を申し上げます。有り難うございました。





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