「Y.T様のレポートを拝読させて頂いて」


大阪地区 T.F

 大宇宙大神霊・仏様、今日の平安をお与えくださり、心より感謝申し上げます。

 この度の東日本大震災で多くの方がお亡くなりになられ、また多くの方が被災され、心よりお見舞い申し上げます。

 また今日、私達が平安に生活出来ることを神仏様に対しまして、心より感謝申し上げます。

 思えば16年前の阪神淡路大地震では大阪、神戸の人が犠牲になり、多くの人が被災され、形は違えども大震災の怖さを改めて知った思いがいたします。10階建てのマンションは30度以上傾いたまま、また大きなビルやマンションの1階がなくなり、2階が1階になっていたり、普通の家はペシャンコに潰れて、本当に驚いたものです。

 日本も経済的には豊かにはなったのでしょうが、心貧しいというか、常識礼儀のある人が少なくなってきたのではないでしょうか!

 例えば、私の母は現在寝たきりですが、1年半前まで介護施設に入っており、私は毎月、月によっては毎週行っておりましたが、母同様施設に入っておられる方々の視線が気になり、施設の親しくなった方に聞きましたところ、1年中顔を見せない家族の人も結構居るとのことで本当に驚かされました。うちの場合は、私と家内、姉、姉の子供と孫、母の弟になる叔父さんがよく顔を出しており、ほぼ毎日のように誰かが母のところへ行っていたのですが、家族の人が全く来ない人からすれば、羨ましいと思うのはごく自然なことであったでしょう。

 私は親不孝をしてまいりましたが、母が病気であることを知った時は直ぐ田舎に帰ったり、結構、顔を見に帰ったりはしておりましたので、実の親が施設に入り、1年も顔を見せないなどとは本当に信じられませんでした。御家族いろいろあったにせよ、お気の毒に思われました。

 T様ご一家様、S様も被災地であるにもかかわらず、ご無事でお守り頂いていることを確認させて頂き、改めて法に生きることの大切さ、尊さを学ばせて頂いた思いであります。S様には、メールさせて頂きましたところ、「会員様による励ましに随分力づけて頂き、有り難い、普通の生活をしているので安心してください」とお元気な様子で嬉しく思わせて頂きました。

 今、毎日、テレビや新聞で被災地のことを詳しく知る事が出来ますが、同じ国の中で、私達はこれまで通り、家でちゃんとしたお箸でご飯を食べたり、お風呂に入ることが出来、温かい布団で寝て、これまで通り仕事が出来て、普通に靴を履くことも出来ます。そして何よりも家族で居られることの有り難さを改めて痛感し、今、生かして頂いておりますことに、『感謝』『感謝』『感謝』であります。普段のことが普通に出来ることの悦び、只今生かして頂いておりますことに対しまして、感謝以外の何ものでもありません。この感謝の思いを今生、来世まで持ち続けてまいりたいと存じます。

 本日は大阪地区の勉強会でしたが、皆様の体験談の中でも、K様ご夫妻様の昨年からの御精進が今も続き、ご主人様のポリープが3つから2つになったのは数カ月前のことですが、今では丸山先生が「ポリープはもうなくなっておられると思います」と申されたとのことで、素晴らしいことと存じます。

 また、H様のお母様が天上界へ還られたのは、それまで親子二人三脚で凄い御努力、御精進された賜物と思わせて頂きました。先月の大阪地区勉強会におけるH様の発表の時、何度も何度も涙が溢れ、沢山の感激と感動を頂きました。心が洗われた思いがいたしました。

 丸山先生がいつもおっしゃる夫婦、親子の調和が如何に大切であるか、実践されたらこのように変わる、お救い頂けるという正法の生き方を本当に改めて学ばせて頂きました。有り難うございます。有り難うございます。有り難うございます。

 大宇宙大神霊・仏様

 被災地の方々に光をお与えください

 心に安らぎをお与えください

 被災地の方々の心を正し 一切の魔よりお守りください

 日々のご指導 心から感謝します

 最後に今日の勉強会の中で、ご両親様や祖父母様の昔話をすることも先祖供養になるとお聞きいたしました。毎晩の反省の中で両親への反省が私の一番の反省内容で、いつも亡き父を想うことが多いですが、法にご縁を頂いていなければ父を想うことも年に一度あったかどうかわかりません。法にご縁を頂きましたこと、心から有り難く嬉しく思わせて頂いております。

 大宇宙大神霊・仏様、偉大な主・高橋信次先生、偉大なイエス様に対しまして、心より深く感謝申し上げます。

 丸山先生、これからもどうかお身体御自愛されて、いつまでもお元気であらせられ、今後とも愛溢れるご指導くださいますよう何卒お願い申し上げます。





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