「8月22日金沢地区学修会に参加させて頂いて」(5)


東京地区 M.K

 去る8月22日金沢地区学修会に参加させて頂きました。

 8月20日の午後11時23分に東京地区委員のU様より「明後日、22日の学修会、丸山が待っているから。と伝えてください」という丸山先生からのメッセージをメールにて頂きました。

 我が家には父方、母方の祖母が二人います。ちょうど二人とも7月中旬より体調が悪くなり、母方の祖母は身体の具合というよりも、心の状態があまり良くない様子でした。二人の祖母を母が一人で見ておりますので、私も出来ることは手伝わせて頂いておりました。

 このような状態でしたので、22日の金沢地区学修会も行きたいけど行けないかな、と思っておりましたら、母が「是非行ってきなさい」と背中を押してくださいました。

 当日は東京駅で数人の法友様と待ち合わせをして、金沢に向いました。

 学修会では丸山先生が「皆さん、畏れ多くも天のお導きを頂き、今日ここにお集まりになっておられるのです」とお話しくださり、続いて大阪地区のY様がお母様の供養文のお話をされ、大変心が温かく感動いたしました。

 私はここ1カ月、祖母二人に対してどのように接することが良いのかと考えておりました。祖母は93歳と88歳と高齢ですので、いつあの世に還ってもおかしくありません。そして二人とも死に対する恐怖と戸惑いがあることが分かっておりました。どうか心安らかにあの世に還って頂きたいと思っておりました。

 学修会では大変有り難いことに発表の機会を頂きました。私は「丸山先生、Y様のお話をお伺いし、祖母に対して優しく接し、お祖母ちゃん孝行をさせて頂きます」とお話しいたしました。

 丸山先生には「お祖母様にご著書を分かりやすく読んで差し上げてください。貴方は今憂いの無い状態ですよ。今がチャンスかと思います。そしてその後に他のことが貴方の心を占めるようになるでしょう」とご指導くださいました。

 祖母に対して何をどうしたら良いかと思っておりましたので、丸山先生からのご指導は大変大変有り難く、早速実践させて頂こうと思いました。

 そうしましたら、私の実践よりも先に、母方の祖母が『心の発見 神理篇』を自ら読みたいと言い、読み始めたのです。それには母も私も大変びっくりいたしました。祖母は『心の発見 神理篇』の偉大な主・高橋信次先生のお写真の隣に書かれてある『苦悩は自らの心と行いがつくり出している』というお言葉に「本当にその通りだね」と感激しておりました。

 また読み進めていくうちに「難しいところがある」とおっしゃるので、私が自分なりに噛み砕いてご著書を読み聞かせて頂いております。祖母も「そうだね。そうだね」と言いながら聞いてくださいます。

 祖母のお世話をさせて頂く時に自分の思いが先にたちますと、「どうして私がこんなことしなくてはいけないのだろう」という不満の思いが出てきます。そのような思いを抱いたままお世話させて頂きますと、心がとても苦しくなります。しかし、祖母のことを思いやりながらお世話させて頂くと、不思議と悦びが湧いてきます。本当に心は正直だと思わずにはいられません。

 天は常に私達をお見守りくださっておられること、今おかれている環境に感謝して過ごすことが、幸せになれる道だということに気付かせて頂きました。

 大宇宙大神霊・仏様、本当に有り難うございます。

 丸山先生、いつも温かいご指導を本当に有り難うございます。丸山先生のご指導を素直に実践させて頂きたいと思います。





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