「お救い頂いた悦びの体験」


大阪地区 M.I

 先日、炎天下の中、草刈りをしていると、声をかける人がありました。「暑いでしょう、冷たいうちにこれ飲んでください」と言ってジュースをくださいました。その人はかつて、私に嫌がらせをしていた人の息子様でした。「ああ、なんと嬉しいことなのでしょう! 息子さんまでこのように親切にしてくださる! 嬉しい! 有り難い! 本当に正法はすばらしい!」と胸がいっぱいになりました。

 大自然の恵みのもと生かされ、のびのびと農作業が出来、平安な日々が過ごせることに深く深く感謝申し上げます。正法に出会わせて頂いていなかったら、今頃この私はどうなっていたのでしょう。人を恨み、批判し、真っ暗な心で体も痛み、苦しんでいたことでしょう。本当にお救い頂きました。

 大宇宙大神霊・仏様に深く深く心より感謝申し上げます。そして、この偉大な正法を無所得でご指導くださいます、丸山先生に、心より感謝申し上げます。

 その息子様のお父様とは、山林のことで裁判となり、その時からずっと犬猿の仲となり、最高裁で私の主人の家が勝訴してからは、ますます関係が悪くなってまいりました。平成11年に義父が亡くなり、それまで守ってくださっていた大きな防波堤がなくなり、大波がドーッと私達に押し寄せてきました。近所の人を中心に、周りからの攻撃に苦しむ日々でした。平成13年、主人が東京へ単身赴任となり、全て私の前に覆いかぶさってきました。農作業をしていても姿を見つけられると、鎌を持って追いかけられるのです。どのようにすればいいのか、心身共にズタズタになりました。

 その頃、義姉(K.H様)にお願いし、大阪の学修会に参加させて頂きました。すると、丸山先生のお話をお聞きしているうちに元気が出てまいりました。正法を勉強していこうと思わせて頂きました。

 今ある苦しみは自分の心を磨くためにある、天から与えられたものである。この世は自分の心を太陽様のように丸く広い豊かな心にするための修行の場であり、周りの人々と調和し、平和な社会を築くために生まれているという、人生の目的と使命を教えて頂きました。この世は心の学校で、今テストを受けているのならば、合格していこうと思うようになりました。必死にご著書を拝読し、丸山先生よりご指導頂きました。

 道路を事故なくスムーズに通行出来るように道路交通法があり、社会秩序を保つために法律があるように、心にも法則があるということを学ばせて頂きました。心は見えないから何を思ってもいいと考えていましたが、それは大きな間違いだったと分からせて頂きました。今までの正法から外れた思い、行いを、神仏様にお詫び申し上げました。

 先生には、「何ごとも慈悲と愛ですよ」とおっしゃり、『心行・祈願文』『健康祈願文』の中で、私に嫌がらせをする方の名前を入れて祈ってくださいとご指導頂きました。善意なる第三者の立場でその方を見たとき、この方はとてもさみしい、かわいそうな方なのだと思え、心より安らかになってくださいと思わせて頂けるようになってまいりました。

 平成16年5月、ある日突然、私に嫌がらせをしていたその方が、「畑仕事をしていたらお腹が空くでしょう。これ食べて」と言っておにぎりを差し出されたのです。恐ろしかった人がやさしい声で話されるのです。その時は、まさしく奇跡が起こったと思いました。その日から現在まで、いい近所付き合いが出来ています。周りの環境が調和されてまいりました。

 「心は偉大です。神は遠くにあるのではなく、自分の心の中にあるのです」という、偉大な主のお導き通りだと思わせて頂きました。これからも、善なる心のままに生きるよう努めてまいります。

 「人には常に愛の心を忘れるな」

 「人を裁く心を持つな」

 「人には平等にせよ」

 「人の上に自分を置くな」

 「人の足を洗わせて頂く心を持て」

 という、丸山先生が、イエス様よりお導きを頂かれました「愛の五訓」を常に心に置き、周りの方々に太陽様のような心で接していける自分にならせて頂けるように精進努力してまいります。

   (兵庫県三木市・主婦)





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