「お救い頂いた奇跡の数々」


大阪地区 M.K

 今回、レポートの提出の機会をお与え頂き、また日々平安に過ごさせて頂いていますご慈愛に対し、大宇宙大神霊・仏様に心より感謝をお捧げ申し上げます。

 私が、偉大なる正法にご縁を頂きましたのは、平成18年12月のことでした。今、当時の私を振り返らせて頂きますと、公私共に乱れ、「人様の話は聞かない」「いつもイライラしている」「トラブルが起こりそうで毎日怖くて仕方がない」「直ぐに人様が原因だと自己中心に物事を考える」「自分の名誉や地位ばかりを考える」等の繰り返しでした。当然、仕事もうまくいかず人間関係もうまくいかず、家に帰りましても家族にイライラした態度で接し、ついには眠れなくなり、体調までおかしくなりました。そしてとうとう、自ら命を絶てば逃げ出せるのではと思うほどまでに追い込まれてしまっていました。

 そのようなどん底の時に、当時、職場の上司であられた大阪地区代表委員のN.Y様が私のことをご心配くださり、本当に真剣な表情でかつ優しくお話をしてくださったのです。今から思いますと、言い訳ばかり繰り返す私に、ご自身の心臓弁移植からお救い頂かれたご体験を分かりやすくお話しくださり、私の話を温かく聞いてくださいました。そして、偉大な主・高橋信次先生のご著書『心の発見・神理篇』の拝読を勧めてくださいました。その後も、お電話、お手紙により常にご連絡をくださいました。その当時の私では考えられないほど、素直にお話を聞かせて頂き、縋りつく思いで、平成19年1月1日に書店で、ご著書『心の指針』『人間釈迦・第1部』『原説般若心経』を購入させて頂きました。

 当時、愚かにもある新興宗教に入っていましたが、ご著書にお導きくださっている新興宗教の恐ろしさ、そして、「八正道」について拝読させて頂き始めますと、それまで殆んど眠れなかった私が、眠ることが出来るようにならせて頂き、本当に感激いたしました。さらに山田様が郵送してくださいましたご著書『心の発見・神理篇』、丸山弘先生著『はじめての人に』を拝読させて頂きますと、まるで、乾き切った砂漠の中に水が吸い込まれるかのように、心に染み渡る有り難い気持ちにならせて頂きました。本当に心が求めていたのだと思います。そのように安らぎを頂き始めた頃、Y様がご自宅にご招待してくださいました。

 その時、有り難くも初めて、偉大な主・高橋信次先生のご講演テープを聞かせて頂き、感動し涙が溢れ、畏れ多くも懐かしい気持ちにならせて頂きました。

 Y様の奥様より「ご縁があるのだと思いますよ、さらに深くお勉強されませんか」と、入会を勧めて頂きましたが、私は愚かにも新興宗教に入っていましたので、直ぐには無理でございました。落ち込む私に「必ず方法はありますよ」と言って頂きましたY様のお言葉を思い出しますと、今も胸が詰まります。心から感謝申し上げます。そして、私はどうしても、偉大な主・高橋信次先生の法を学ばせて頂きたくてたまらなくなり、その日のうちに、私をその新興宗教へと導かれた方に脱会をお願いしました。両親も入信していましたので、かなりの抵抗がありましたが、学ばせて頂きたい気持ちが強く、脱会しました。

 すると、次のように家庭内が変化し始めたのです。まず、次男Tは、私に対して対話拒否をしており悩んでいましたが、ある日仕事から帰りますと、妻が悦び走って来て、「お父さん、私も信じられないけど、今度の休みにお父さんと2人で出掛けたいとTが言っていますよ」と言うのです。あまりに嬉しく信じられなかったのですが、事実でした。彼と久しぶりに2人きりで出掛けた時、「お父さん」と、はにかみながら話しかけてくれました。お昼に2人で頂きました大阪城公園でのお弁当の味は今も忘れられません。彼はその後も私が出張で出掛ける時、時刻表を調べてくれたり、疲れている私を気遣い、夕食の用意をしてくれたりするようになりました。

 その後も、大阪地区学修会に参加させて頂き、自分では日々、勉強させて頂いている気持ちにならせて頂いていましたが、私の運命の日を迎えることとなりました。2007年8月、神戸の大阪地区学修会において、初めて丸山弘先生にお目にかからせて頂くことが出来たのです。学修会の前に直接お話しさせて頂く、有り難い機会を頂きました。その時先生から、「貴方様は、まだ新興宗教に入っていた時の反省が出来ていません。しっかりとご著書を拝読してください」とご指導頂きました。ショックでしたが、私はまだまだ愚かにも自分の尺度で勉強していることに気付かせて頂きました。ここまで心からご指導してくださる師に対して感謝の気持ちがあふれ、心からご著書を拝読させて頂こうと思わせて頂きました。

 丸山弘先生、心より感謝申し上げます。その日から、『心の発見・神理篇・科学篇・現証篇』『人間釈迦・1巻から4巻』を毎日3ページずつ必ず拝読させて頂きました。また反省もさせて頂きました。思い出せば出すほど、目も背けたくなるような自分のビデオを見ているような気持ちの連続でした。自分の欲望や、正しく思うことが出来ないことで、苦悩を自ら作り出している自分がありました。しかし、反省させて頂いて気付いた過ちを二度と繰り返さないと心に誓わせて頂き、実践していくうちに、家族の愛の大切さを実感させて頂けるようになりました。大宇宙大神霊・仏様に、心より感謝申し上げました。

 すると、次のような奇跡を長男Kに頂くことが出来ました。私たち夫婦は、私が愚かにも入信していました新興宗教等が原因で不調和でございました。その結果、幼少の頃から、長男Kには喘息という重い荷物を背負わせてしまい、2000年のお正月は、病院で迎えさせるという可哀想なことをしてしまいました。

 その彼が、苦しみの連続にあえいでいた彼が、私が、丸山先生のご指導通りに自分の思い、行いを反省し、実践させて頂きましたところ、翌月の診察時に担当医の先生から、「どうかされたのですか? 薬飲まなくても良いくらいに良くなっていますよ」と本当に有り難いお言葉を頂くことが出来たのです。何度も嫌がった痛い痛い注射や、呼吸すらままならない苦しみからお救い頂くことが出来たのです。そしてなんと秋の運動会で持久走大会に参加し、完走することが出来たのです。幼少の頃からのことをご存知の学校の先生やお友達のご両親様も皆、涙して悦んでくださいました。その奇跡を一番悦んでくれていたのが、妻Mです。彼女も家族に頂きました奇跡を心から感謝させて頂き、偉大な主・高橋信次先生の法を勉強させて頂くようになりました。

 その年の12月には大阪地区学修会に有り難くも参加させて頂き、偉大な主のお姿をご講演会ビデオで拝見させて頂きました。

 しかし、ある日、職場に妻から「手が思うように動かない」と連絡がありました。モヤモヤ病からくる脳梗塞に襲われたのです。会社の仕事の関係で、年末になりますと私は休みを頂くことが出来ません。私は電話口で、「M、今、あなたがパニックになってはいけない。子供達が側にいるのだから、服を着せてもらい、タクシーに乗り、病院に向かってください。絶対に大丈夫だから」と落ち着いて話している自分がありました。妻は直ぐに病院に向かい、有り難くも救急対応されていた専門医がおられて、直ぐに手当てをして頂くことが出来ました。私も直ぐに病院に向かいましたが、そこには家族の笑顔がありました。

 妻はその日は入院となりましたが、次男Tが「お父さん大丈夫、明日ご著書をお母さんに持って来てあげようね」と言いますので、その言葉に私は胸がいっぱいになり、正法にご縁を頂けたことでここまで家族がひとつになったことが大変嬉しく、大宇宙大神霊・仏様に対して心より感謝申し上げました。そして、丸山先生に心から感謝させて頂きました。

 またY様の奥様は「今回のことは決して悪いこととは思えないのです。世の中では、病気をすることは不幸なことだ、悪いことだと思われていますが、そこに神仏様を置いて見れば、良いとか悪いとかいうことはないと思います。病気を通して、今までの自分の思い、行いについて反省する重大なチャンスを頂いたと思えば、これほど有り難いことはないと思います。私もそのようにお導き頂き、お救い頂いた大変有り難い体験をさせて頂いた者の一人です」と言ってくださり、とても勇気を頂きました。

 丸山先生には年末のお忙しい時にもかかわらず、病室の妻からの電話にも対応してくださり、「良い状態ですよ。ご夫婦で協力されれば絶対大丈夫です」と温かく励ましてくださいまして、本当に有り難うございました。

 その結果、お正月には一時退院させて頂くことが出来ました。元旦に簡単にお雑煮を頂き、病院に戻る準備をしていますと、妻のMが急に泣き出してしまいました。尋ねますと、「ボタンを留めることが出来ない」と言って泣き崩れます。その時、私は畏れ多くも『ひかり』誌に掲載されていました、丸山先生がイエス様より頂かれました「愛の五訓」のお導きを思い出させて頂きました。「M、あなたの左手が動かなくても、僕が貴方の左手になれる。私たちはそれほど素晴らしい法を今、学ばせて頂いているのですよ」と、心から言うことが出来ました。妻は元気を取り戻し、病院に戻り、1月4日には退院させて頂くことが出来ました。これもひとえに正法のお蔭様と、畏れ多くも思わせて頂いています。

 さらに丸山先生には、妻Mの退院後も自宅までお電話をくださり、勿体なくも、神仏様の『御ひかり』を2回にわたり、入れてくださいました。その結果、次のような奇跡を頂くことが出来ました。妻の病状は、右半分の脳の血流が悪くなり、根治するためには手術が必要との診断でした。事実、神仏様の『御ひかり』を頂くまでは、MRI検査の写真は、素人の私が見てもモヤモヤと白い状態でした。担当医の先生も、手術日をいつにするかというお話が多かったのです。ところが、神仏様の『御ひかり』を頂いた後に受けた担当医の先生の診察では、「良好です」としか言われなくなり、「手術」という言葉が全く出なくなったのです。白いモヤモヤが本当に無くなって来たのです。これは私のような素人が申し上げるには、本当に畏れ多いことですが、事実でございます。奇跡だと思います。

 さらに、妻Mは、病気により継続出来なくなっていたパート先から、仕事に戻ってきて欲しいとのお電話を頂き、仕事に復帰させて頂くまでに回復させて頂きました。いや、治して頂いたのです。

 大宇宙大神霊・仏様、妻Mをお救いくださいまして有り難うございます。そして、丸山先生に心より感謝をお捧げ申し上げます。

 今後さらに、感謝の気持ちを報恩の行為として実践させて頂くために、お一人でも多くの方にこの事実をお伝えさせて頂きます。そのために、大阪地区勉強会全体で取り組ませて頂いております、両親様への反省を徹底してさせて頂きます。今まで何回も両親に、「伝道させて頂こう」、「奇跡を頂いた体験を心よりお伝えさせて頂こう」と思っていたのですが、偉大な主・高橋信次先生が御命懸けでお説きくださいました正法をお伝え出来ていなかったことを心より反省いたしました。私の母も新興宗教に入信していましたが、今年5月に脱会してくださいました。いつも幼少の頃からどれだけ私に愛情を注いでくださったか知れないにもかかわらず、両親に、偉大な法を伝道出来なかったことは、最大の親不孝だったと思っております。

 特に、私も幼少期に喘息があり、両親には多大なご苦労をお掛けして、この世に出させて頂くことをお願いしたにもかかわらず、反抗的な態度ばかりで本当に申し訳ございませんでした。また、今年5月に亡くなりました父に対して、「引導文」「供養文」を心より感謝の気持ちで上げさせて頂きます。家族全員が、偉大な主・高橋信次先生の法に帰依させて頂けるよう、精進させて頂きます。心より実践させて頂きます。

 私は現在、自分の身に余る要職に就かせて頂いています。少しでも良い結果を頂きますと、直ぐに慢心してしまう愚かな癖を勇気を持って修正させて頂き、「八正道」の実践に心より取り組ませて頂きます。

 偉大な主・高橋信次先生の御教えを学ばせて頂けますことに、心より感謝をお捧げ申し上げます。

   (京都府京都市・会社員)





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