オバマ様ご当選にあたっての誓い


東京地区 T.T

 朝からテレビにかじりついていた私は、オバマ様の演説を実況中継で拝聴しておりました。オバマ様の演説を拝聴していると、なぜか涙が流れて止まらなくなりました。まっすぐに人間の平等を掲げ、米国を導く使命を頂かれて立たれるオバマ様のお姿に、偉大な偉大な主には、正法はまず米国に広まると申されておられたことが、この瞬間より現実に始まるのだと実感させて頂きました。

 オバマ様の演説を拝聴しながら、ベランダより太陽様を見上げました。

 「米国はきっとこれから、正法の国になる。この米国と手を携えていくには、日本も正法に基づく国家となって初めてパートナーの資格があるのでは。それならば私は、どうするべきなのか?」

 自分の使命、ということを思いました。使命というものをお与え頂いているならば、私はただ、それを果たさなければならない。

 太陽様、そしてそこにおられるとお教え頂いている、偉大な偉大な主・高橋信次先生。

 私はどうしても太陽様を拝見したくなり、ベランダに出て、太陽様に向かって心から平伏いたしました。自分は、本当にただ素直にそうしたかったのだと、心から思わせて頂きました。太陽様の前に頭を下げ、天と偉大な偉大な主の御心を思わせて頂き、その御心のままに己の全てを捧げて生きる、それが自分の心の本当の願いでした。

 この世に生まれて、周囲の様々なものに心をとらわれ迷い、生きてまいりました。自分の心の本当の願いに耳を塞いで、表面的な一時的な楽しみに流されたため、今の自分はおそらく自分自身の使命から、とても程遠いところに来てしまいました。

 しかし心をとらわれたのも、全て自分。誰のせいでもなく環境のせいでもなく、ただ、自分が選んできた結果。私はどれだけのことを周りの責任にし、結果として自分というものを愛さずに来たことでしょう。他人の目を気にして態度を曖昧にし、外面を飾る自分が嫌いでした。なぜそんなに他人の目や評価が気になるのか。私は、自分に誇りを持っていませんでした。自分の心に素直ではありませんでした。「自分の心に素直に、正しいことを実行して来たならば、神仏様の子として誇りを持って自信を持って、生きられたはず。誰が何を言おうと、自分が正法の下に素直に正しく生きれば良いだけだった」、そんなことさえ、分かっておりませんでした。

 丸山先生には、以前、「あなたの心は夜明け前ですよ」と仰って頂きました。その時の自分には理解出来ませんでしたが、今、本当に夜が明けようとしております。

 今年は、沢山のことに気付かせて頂きました。私は物心ついた頃には一人遊びに没頭し、大学生になるまで両親を始め人との対話は嫌がり自室に閉じこもっていることが一番好きでした。自分が王様でいられる一人の世界で、自分中心の心をいっぱいに育てておりました。自分がいつも正しいと思い、自分と異なる考えを全く受け入れない、心の固さと狭さ。また賢さとは知識が沢山あることだと勘違いし、頭で物事を判断する世界を当然のように思い、増長慢の心を持って生きてまいりました。そして、人と人との心のふれあいを知らず、分からず、人の愛の思いにも気付かずに、たくさん踏みにじってまいりました。

 数年前、丸山先生から「自分の次元が分かるでしょう?」とのご指導を頂き、ずっと心の中で考えておりました。最近、ようやくはっきりと分かるようにならせて頂きました。過去の自分は全て自分中心に物事を判断し行動してきたこと、自分は他人様に愛を捧げることをないがしろにしながら、他人様には求めていたことは「テイク&テイク」であり、「ギブ&テイク」という霊界の基準をも下回るのでは、と初めて気付かせて頂きました。

 自分の犯してきた過ちは挙げ切れないほど沢山あり、一つ一つを丁寧に反省して、本来の自分を取り戻していきたいと思います。

 今日まで、自分中心の思いと行いで生きてきたことを思いますと、もうこれ以上、自分勝手のために使う時間などありません。自分の愛を出し惜しみしないで、生きなければなりません。法を生活の中に活かして、常に心を見つめて、法の下に生きなければなりません。そしてまた、自分自身で山のように作ってきた心の曇りは、自分で払って行かなくてはなりません。

 丸山先生より正しいご指導を頂ける機会を頂いておりながら、私はこれまでそれを活かそうといたしませんでした。そのことを以前、先生には、「パンを食べてください(実践してください)」とも、仰って頂きました。そのような状態でも、時に私の心が正しく求めた時には、丸山先生は愛いっぱいにご指導くださり、その一つ一つのお言葉が私の心にずっと響き続けて、今日まで導いて頂いておりました。

 私は今、神仏様にお誓い申し上げます。

 ・ただ今より、法の下に生き、心行を心の糧として己の使命を果たしていきます。

 ・己自身の心と向き合い、苦悩から目をそらさず対決し、原因を追究し、正しい物差しを持って八正道により反省を行い、日々疑問を追究し、常に明るく、愛を出して、使命に生きられる自分を作って行きます。

 ・大切な法友の皆様と手を取り合って、進んで行きます。

 ・ご縁を頂いた友人の方々には、本当の友となり、法をお伝えして行きます。

 ・今までの愚かな愚かな自分さえも生かして頂き、導いてくださったことを心から神仏様に感謝申し上げ、神仏様とのお約束を果たして生きることを、お誓い申し上げます。

 丸山先生には、私の心に光が差すまで、忍耐強く温かくお見守りくださいましたことを、心から感謝いたします。そしてご指導頂いたことを生涯忘れず、これからもご指導を心に灯して生きることをお誓いさせて頂きます。有り難うございました。

   (千葉県市川市・元システムエンジニア)





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