M.S様へのお手紙

金沢地区 M.Y

拝啓 陽春の折、貴方様にはますますご清栄のこととお悦び申し上げます。

 私は「高橋信次先生の法を学ぶ会」の金沢地区会員のM.Yと申します。初めてお手紙を差し上げますご無礼をお許しくださいませ。

 実は、昨日の4月12日土曜日、金沢で「高橋信次先生の法を学ぶ会」の学修会に出席しまして、ブラジルにお住まいのM.S様から、丸山弘先生にお送りくださいました「金沢望郷歌」を参加者全員で拝聴させて頂きました。このお歌を前からご存知の法友様も多数いらしたのですが、当日は貴方様の温かいお計らいによることを先生よりお聞きし、特に多くの方々が、それはそれは感動されたご様子でした。私も初めてお聞きしましたが、涙が止めどもなく流れました。

 遠くブラジルの地から、法の在る地・金沢を思い馳せられる、S様の熱い熱いお心に全員が本当に感動いたしました。そして、「毎日、金沢に居らせて頂ける幸せに感謝の薄い自分であった、こうしてはおれない」ということをお蔭様で気付かせて頂きました。

 折りしも、当日は、金沢はちょうど春爛漫で学修会々場までの道すがら、犀川沿いの桜のトンネルでは花吹雪が車の中にも紛れ込み、お歌にあるように市内の桜橋を渡り、会場へ来させて頂いたものですから、なおのことでした。是非感謝の気持ちをお伝えしたくなり、金沢のお写真や絵葉書より、お手紙をお送りしようと思い、ご無礼をも省みませず筆を執らせて頂きました次第です。より早く、世界に法が広がりますように、更に心を熱くして、伝道を励んでまいります。

 この度は、『金沢望郷歌』をお送りくださいまして、誠に誠に有り難うございました。

 末筆ながら、M.S様ならびにご家族の皆様のご健康と更なるご活躍を謹んでお祈り申し上げます。

敬具





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