再び正法に帰依させて頂いて

金沢地区 M.T

 思い返しますと、私が、偉大な主・高橋信次先生のご著書を拝読させて頂き、そして、丸山先生がお世話される学修会で学ばせて頂けるようになりまして、15年余りが経過しました。その間、私の間違った思いの中で、心が離れてしまった時期もありましたが、今、再びこうして先生の下で学ばせて頂けるという大きな大きな悦びで心が一杯です。本当に有り難うございます。

 学修会から離れていた間にも、色々なきっかけを通して、私が、法の場に戻れるような機会をお与え頂いていたように思われてなりません。思いがけず、知り合いの方に、偉大な主・高橋信次先生のご講演のテープを拝聴させて頂くことが出来、偉大な主が「付いて来れる人は付いてきてください」と仰った時には、「付いて行きたい」と、心が叫びました。そんな折、F.S様を通しまして、丸山先生より、「学修会に参加して心を学びなさい」と、ご指導頂いた時には、感激で感激で、胸が一杯になりました。本当に有り難うございます。今、一日のうちでも、心がほかほかしている時間が多い今日この頃です。

 私は、先生から、「母の反省」について、ご指導頂いております。幼ない頃から私は、女性二人姉妹の二番目で、愛情は沢山頂いているはずなのに、愛情不足の心をしているとご指導くださいました。その点を、自分で思い出して見るのですが、どうしても母の嫌いな面ばかりが思い出され、反省が長く続きません。先月の学修会での、M様ご姉妹へのご指導の中で、先生が、「両親は、自分をこの世に出してくださった方」と仰いました。

 この世に出る前に、親子の約束をして、お願いして出させて頂き、修行の身体をお与えくださり、私がお願いして子供として出させて頂いていること、そして、無所得で育ててくださったご両親様に対しての、大きなご恩を思えば、嫌いなんて言っている場合ではないと思わせて頂きました。先生の「(ご両親様を)大切にしてあげなさい」と、優しく仰るお言葉をお聞きして、「そうだ、両親にはもう余り時間が残されていないから、今までして頂いたことを少しでもお返し出来るように頑張ってみよう」と思いました。余り長い間、母と話をすることが出来ない自分ではありますが、何とか、少しでも正法のお話しが出来ればと思い、まず、父にご著書を拝読して頂く作戦を考えています。

 今までの私は、先生に頂いたご指導通りに出来ない時は、「私はダメな人間なのだ」と思い、暗くなって、今まで逃げ出していましたが、今、こうして学修会で再び学ばせて頂けることになり、改めて、「その考えは全く間違っていた。その間違った思い方を正し、正しい思い方を学ばせて頂いているのだ」と、思わせて頂きました。法を学ばせて頂くことは、人間として生きていく上で、一番大切なことであり、その為にこの世に生まれさせて頂いたのですから、必ずやらなければならないことだと、しっかりと心に命じ、今後、努力を続けさせて頂きたいと思っております。

 「北陸には、約100万人の方が、正法に帰依することを約束して出て来られている」と、偉大な主・高橋信次先生には、お導きくださっているということを、丸山先生にお教え頂きましたが、私もその一人なのだと思わせて頂き、嬉しい悦びの気持ちと、もっともっと自分に自信を持ち、しっかりしなくてはいけない、もっと伝道しなくてはいけないと思わせて頂いております。

 今生、丸山先生にお会い出来ず、畏れ多くも、偉大な主・高橋信次先生が、お説きくださいました、偉大な正法を教えて頂くことが出来なかったら、決して神仏様の御心を学ばせて頂くことは出来なかったと思います。そして、このように、何億年に一度の素晴らしい機会を知らずにこの世を去る方が沢山いらっしゃることは、なんと残念なことかと思わせて頂く度に、周りの皆様に、もっともっと伝道していかなければと、強く思わせて頂きました。

 「再び、能登に伝道しましょう」と、改めて、先生が宣言され、私も、何とか何とか伝道のお手伝いをしたいと思わせて頂いております。また、丸山先生に久しぶりにお会いさせて頂き、余りにも先生がお変わりなく、お元気で、益々お優しくていらっしゃり、神仏様の『御ひかり』を一杯お受けになられているのだと、感激いたしました。

 今生、こうして、正法にご縁を頂き、不思議な気持ちもいたしますが、きっと、先生の下で学ばせて頂くことを、お願いして出させて頂いたと思わせて頂き、何よりも正法を大切に生きていきたいと思っています。何卒宜しくお願い申し上げます。

 本当に有り難うございます。

 (石川県金沢市・会社員)





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