「金粉現象」を頂いて

金沢地区 H.T



 平成19年12月3日、午前10時半頃、私は朝の家事が全て終り、ご著書の拝読をしようと思い、机のスタンドの灯を点けたところ、手の甲にピカピカ光る小さな粒子が点々と見え、あれっ、どうしたのだろうと思い、掌を見ますと、両手全体がピカピカ光っていました。手に貼り付くような小さな粒子ですが、とても強い光で輝いていました。

 私はもしや「金粉現象」では? という思いが過ぎり、胸の動悸をおさえ、主人に眼鏡を掛けて見てもらい、私の目の錯覚でないことを確認いたしました。

 そこで、直ぐ法友であるお隣のM様に見て頂いたら良いのではないかと思っておりましたところ、何と絶妙のタイミングでそのM様が、我が家に回覧板を持って来られたのです。只驚くばかりの神仏様のお計らいを見せて頂き、感謝と感激で胸が震えました。

 よく見ていると、最初より多くなっていることにも気付かせて頂き、間違いなくこれは「金粉現象」だと二人で確信することが出来ました。

 直ぐ先生にはお電話させて頂くと、大変悦んでくださいました。そして「これは貴方のお心がきれいで神仏様の御心に通じているのですよ」と思いもよらない嬉しいお言葉を頂き、涙が溢れるのを止めることが出来ませんでした。

 大宇宙大神霊・仏様、有り難うございました。丸山先生、有り難うございました。

 今私は、何故このような、自分でも信じられない現象を頂くことが出来たのか考えて見ました。

 私がご著書を拝読するようになって1年経った頃から、世界中で現在ご活躍されている方々の過去世にとても感動し、そして気になり出し、アトランティス大陸に始まり、インド、イスラエル時代の名前を全部書き留めていました。又、新しく発見があれば赤ペンで書き添えていました、

 他地区学修会への参加は初めてでしたが、11月の富山地区学修会に参加させて頂き、その時、大きなヒントを頂き、もしかして、偉大な過去世の方に辿り着くのではないかと、帰りの電車の中では胸がワクワクしていました。

 家に帰ってすぐ調べて見ましたが、残念ながら私の知識不足でつながらず、それでも何か大きな期待と予感がしていました。

 その後、金沢の学修会で又ヒントを頂き、その夜直ぐ調べましたところ、それはそれは偉大な過去世に辿り着き、とても嬉しく、興奮の余り大声で叫びたい思いでした。このままではきっと眠れないような気がして、先生にはお手紙を書かせて頂きました。先生の大切な御目に負担をかけてしまうことを心の中でお詫びをしながら、それでも書きたいという思いを止めることが出来ませんでした。

 翌日、先生にはお電話を頂き、「独学されたのですね。この面から正法に入る方法もありますよ」と、思いもよらないご指導を頂き、とても嬉しくなりました。それは、ずっと自分は正法の学修から横道に逸れているのではないかと何時も疑問を持ちながらも、過去世の追究が止められなかったのです。

 そして先生より、私と同じ思いの法友様が一人いらっしゃることをお教え頂きました。

 その後、私はその方と時々お会いしたり、電話でお話しさせて頂くようになり、次第に心の高まりを感じるようにならせて頂きました。

 そして、12月2日の富山地区学修会に2度目の参加をさせて頂き、その帰りの電車では、丸山先生の御前の座席という悦びを頂き、夢のような一時間を過ごさせて頂きました。

 先生の慈愛に溢れるおやさしい目を間近に感じ、体は緊張しているのに心はほっこり温かく、安らぎと悦びで一杯でした。このような体験は初めてさせて頂きました。

 その夜の反省では、何故か今日ご一緒させて頂いた九名の法友様のお一人お一人のお顔が浮かんで来ました。「こんなチャンスはめったにないよ」と言って先生の前の席を勧めてくださった方、雨が降れば相傘を傾けてくださった方、少し緊張気味だった時には、すっぱーい、甘ーい飴でリラックスさせてくださった方、会場までの道程で、少し遅れれば振り返って確認してくださった方、生かし合い、助け合い、補い合い、許し合うという、愛の行為を自然に身につけておられる大先輩の法友様とご一緒出来たことに、深く神仏様に対して感謝し、悦び一杯の反省ノートを埋めて眠りにつきました。

 そして、翌日あのような思いもかけない「金粉現象」を頂きました。

 これは決して私一人に現れたものではなく、「北陸地方100万人の心在る魂に対する伝道の決意」に向けて金沢の皆様が丸山先生を核として、一段と熱いお心になられたためで、まだ自分に甘く、自分を責め、自己確立が出来ていない私に、天には畏れ多くも、神仏様の随リ曹お見せくださり、励ましてくださっているのだと深く思わせて頂きました。

 「貴方は何故30年間も俳句をしてきたのですか?」という先生の問いにやっと答えられる様にならせて頂きました。

 俳句で沢山出来た友に伝道するのが私の使命であること、一日も早く皆様の伝道の輪の中に入れますよう、今日一日勇気を持って、神仏様の御心を心として、より己に厳しく、精進することをお誓い申し上げます。

(石川県金沢市・主婦)





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